今回はテキスタイルと人文をマッチング。きっかけは、人文学部の惠阪先生による「王朝貴族の恋文講座」。 これに参加したテキスタイルと人文の学生が、「テキスタイルと古典」の繋がりを掘り下げたくなりました。まずは互いがどんな環境で学んでいるのか見てみよう、ということでいざ、光彩館へ!光彩館で迎えてくださったのはテキスタイルの上野先生。ここから先は共に講座を受講した、テキスタイル4回生の先輩に案内してもらいます。

まずは織り機で卒業制作中の現場へ。学生の手で染められた毛糸の種類の多さは圧巻!これを織り機で丹念に織っていきます。1日ずっと織り機に向かっていても、やっと3cm織れるというぐらい、手間がかかる作業だそう。染めの工房では、ちょうど蒸しあがったばかりの作品を手にする社会人受講生の方がおられました。「独特の香りがするんですよ」とのことばに、思わずくんくん。かすかに糊の香りがする!その「糊」が作られていました。鍋で煮詰めていると、米独特の甘い香りが漂ってきます。完成した糊を冷蔵庫で保存、学生同士でシェアしている様子。蒸し器から出たばかりの作品を洗います。寒空の下、ざぶざぶと水に晒された布地を見つめます。

つぎは光彩館3階の展示スペースへ。染めの技法で作られた大作ががずらり!制作現場がすぐそこにあると思うと、迫力が増します。型染めの型紙が無造作に巻かれている姿に、興味津々。型紙、染め、織り、それぞれに古くから関わる職人の仕事の衰退。これからどういった表現をしていきたいのか。テキスタイルでできることや、人文学だからできること。ともに話は尽きません。「今回だけで終わらせたくない、次は人文の授業を覗きに来て欲しい!」

「制作の現場を見て、同年代の他学部の人たちがどんなことに取り組んでいるのか、肌で感じることができた」

「学生同士で仲良くなっても、工房には入りづらかったので、この機会があってよかった」

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